デキる人の流儀 人事部の視点

電話依存症の人にぜひ知っておいて欲しいこと


電話魔は自らのポンコツさを公言しているようなもの

ビジネスメールやビジネスチャット、グループウェアが発達した現代においても、未だにどうでもいいことをいちいち電話してくる社員がいます。

彼らは自分のどうでもいい電話が相手の貴重な時間を奪っていることに全く気づいていません。むしろバンバン電話をかけまくることで、自分のモーレツな仕事ぶりを周囲にアピールしているフシがあるようです。

しかし本当に仕事のデキる人から見ると、それは昭和時代のポンコツな仕事のスタイルであり、非効率さ以外の何物でもありません。

 

こんな電話は寄越すな!と思ってしまうワースト事例

他人を自分のアシスタントのように使う「オレ様電話」

忙しいところへ突然電話をかけてきて「ちょっと教えて」「ちょっと確認して」などと気軽に他人を使う人がいます。

多忙な上司からの電話であればまだ理解できますが、今の時代、Web検索すれば大抵のことは自分で調べることができるものです。それにも関わらず些細なことにいちいち他人を使うのはちょっと考えものです。

相手はその人の専属アシスタントではありませんし、その人の安易な行為が会社の貴重な人的リソースを浪費しているという自覚を持つべきではないでしょうか。

 

自分の都合ゴリ押しの「テレアポ営業」

最近は人手不足の影響で人材マーケットが活況なのか、雨後の筍のように多種多様な人材サービス系の会社が乱立しているようです。

一方で常識に欠けた質の悪い会社も多くなってきたように感じますが、このような会社に共通するのが「ちょっと2、3分よろしいですか?」「ぜひご挨拶に伺いたいのですが・・」といった、うんざりするほどたくさんのテレアポ電話です。

マーケティング用語にはAISASというフレームワークがあります。これは「Attention(注目)」→「Interest(興味)」→「Search(検索)」→「Action(購買)→「Share(共有)」という、現代の消費者が購買の意思決定に至るまでのプロセスをまとめたものですが、今は必要なものがあれば消費者の側からサーチする時代です。

それにも関わらず、頼んでもいないのに無神経かつ無遠慮なテレアポ攻勢をかけられてもこちら側には何の興味もメリットもなく、むしろ迷惑この上ありません。

「まずはご挨拶に・・」と言われても、せいぜい名刺交換して、お茶を飲みながら世間話をしたところで、何の付加価値も生みませんし、相手の訪問実績のアリバイ作りのために、こちらの貴重な時間を浪費されたらたまったものではありません。

 

する事自体が全く無意味な「確認電話」

「メール届きましたでしょうか?」という確認電話くらい腹立たしいものはありません。

メールが届いていなければメールサーバーからエラーメッセージが返送されてくるので、届いたか、届いていないかくらいは、相手にわざわざ電話をして確認するまでもないからです。

要するに電話の主が言いたいことは「メールを見ろ」ということなのでしょうが、もしこちらの返信が遅延していたことに対する遠回しな催促であれば理解できます。

しかし取引もない相手から一方的に営業メールを送りつけられ、その挙げ句に催促の電話などかかってきた日には、絶対その会社のサービスなど採用したいとは思わなくなります。

 

働かないオバサンの定番・・・「長電話」

ベテランのオバサン社員に多いのが長電話です。「お疲れ様、最近どう?」から始まって、本題に至るまでに5~10分程度の“前置き”が延々と続きます。

その割に肝心の本題はメールでも済むような他愛もない内容であることが多く(苦笑)、本人達にとっては一種のストレス発散の手段となっているのではないかと思ってしまいます。

非生産的な無駄話は似たもの同士であれば大した問題ではないのでしょうが、生産性の高い人材がこういう相手に捕まると相当に苦痛です。

 

電話は相手の時間を一方的に奪う行為である

電話はマルチタスクの敵

昔から「デキる人に仕事が集まる」と言われていますが、実際のところ仕事というものは能力の高い人のところへ集中する傾向があるものです。

そのためデキる人は大量の案件を同時進行で抱えていることが多く、案件ごとに優先順位をつけて、主要なスケジュールの間のスキマ時間すら有効活用しながら、膨大な量のタスクを処理しています。

そこへどうでも良いような電話がかかってくると作業が中断されてしまいますし、パソコンのデスクトップを切り替えて対応せざるを得ない時などは作業の再開までに大きなロスを生じてしまいます。

 

電話の弊害あれこれ

多忙な人は多くの案件を抱えているために、いきなり電話口でいろいろ言われてもすぐにはその案件の経緯を思い出せないことが多く、過去の資料を探しているうちに貴重な時間を奪われ、本来優先すべき重要なタスクを遅延させてしまいます。

またデキる人は会社が組織的に仕事を行うメリットをよく理解しており、チームで情報共有することを非常に重視しているものですが、ゆえに電話であれこれ大事な事を伝えられると、改めてチームメンバーに情報をシェアする手間が増えてしまいます。

現代のビジネス環境においては、かつてと比べ物にならないくらいの大量の案件と膨大なデータをスピーディに処理しなければなりませんが、これまで述べてきたように、電話という道具はすでに機能的なビジネスツールたり得なくなってきています。

今回は電話中心のビジネスコミュニケーションはすでに時代遅れであり、かえって仕事の効率を阻害してしまうというお話でしたが、次回は新しい時代のコミュニケーションツールについてご提案してみたいと思います。

 

参考

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