人事部長が教える就活マル秘テクニック

採用担当がNGにする応募書類の特徴5つ


これまでに人事部門で1,000人以上の採用に関わってきた筆者が、書類選考でNGになりやすい応募書類に共通する特徴を5つピックアップしてみました。

もしこれから転職をお考えになる方がいらしたら、ぜひ参考にして頂ければと思います。

応募書類が汚い

いまだに手書きの履歴書にこだわっている企業もあるようですが、最近ではATS(採用管理システム)を介して、PDFの応募書類で選考を行う企業が増えていますので、かつての履歴書作成の定番ルールであった「きれいな文字」はあまり意識しなくてもよくなりました。

一方で、作成日を修正液でもって訂正したり、書類の折り目が二重になったりして、恐らく不採用となった履歴書を使いまわしているのではないか・・・と思われるような応募書類が届くことがあります。

応募書類の再利用は非常識!というルールはありませんし、顔写真代も結構高いので、気持ちがわからなくもありませんが、履歴書は自分という商品の販促パンフレットでもありますので、こういった出費は投資だと思って、ケチらない方が良いと思います。

ビジネスにおいて書類といえばA4サイズが標準です。B5やB4など、多様な用紙サイズが混在すると管理の手間や業務のエラーが増えて仕事の能率を下げるので、生産性の高い職場では、B5サイズの履歴書は評価されないこともあります。

履歴書の写真がおかしい

かつては「人は外見だけでは判断できない」と言われたものですが、モノが溢れる現代社会においては、その人の身なりから、おおよその人柄を推測することができます。

それゆえに写真付履歴書の提出を求める企業が多いようですが、募集職種のイメージに合わない服装や髪型は「仕事に対する意識が低い人だ」と判断されますので、TPOをわきまえた写真を選ぶようにしましょう。

なおどこかへ遊びに行った時のプライベートな写真を切り抜いて履歴書に貼ってくるような応募者がいますが、こういう人は公私混同しがちで、馴れが出てくるころに職場のモラルを乱すことが多いため、企業側は採用に慎重になります。

応募職種がわからない

中規模以上の企業では、複数の職種の求人を同時に行うことはめずらしくありませんので、求人広告には「応募書類に希望職種を明記の上、ご応募下さい」と但書するのが一般的です。しかし、それにも関わらず、応募職種を明記しないで応募書類を送ってくる人は意外と多いです。

肉体労働が中心の現業職であればまだしも、営業職や事務職においては、「募集要件の見落とし」イコール「仕事のエラー」を連想させますので、採用担当者の心象は悪くなります。

稀に「どの職種でもいいからとりあえず応募してみた」という人もいますが、「なんでもいい」ということは「なんにも特技がない」ということでもありますので、こういった人が好条件で採用されることは無い、ということは知っておくべきでしょう。

連絡先のメールアドレスが記載されていない

現代ビジネスパースンにとって、Eメールとビジネスチャットは生産性の高い仕事に欠かせない、必須のコミュニケーションツールです。

メールやチャットは電話と違い、一方的に相手の時間を奪うことなくコミュニケーションを図ることができ、なおかつテキストの記録が残るため、関係者とスピーディかつ正確に情報共有し、また過去の経緯を容易にキャッチアップできる優れモノです。

ゆえにキャリア採用においては、応募書類に記載されている連絡先がケータイ番号だけ・・・というのは、自己PRどころか、むしろ「私は生産性の低い人間です」と自ら公言するようなものであり、採用時に低めに査定されてしまうリスクは避けられません。

自己PRがやたらと長い

技術系や事務系の人にありがちですが、多岐多様な経験を、細かい文字でもってビッシリと数ページにわたる職務経歴書に書き連ねてくる人がいます。

自分の経歴を一生懸命にアピールしたいという気持ちの表れなのか、はたまた几帳面な正確ゆえに、細事にわたって漏れなく記載すべきと信じているのかわかりませんが、筆者であれば、要点を簡潔に整理することが苦手な方なのかな?と感じます。

たしかにMECE(モレなくダブりなく)は仕事の基本ですが、一方で仕事には賞味期限もありますので、「精度」と「鮮度(=要領)」のバランスが大事です。

たとえば仕事のデキる人は上司の決裁を得るのが上手です。

それは多忙な上司がスピーディかつ的確な判断を下せるように、要点のみを簡潔明瞭にまとめた稟議書を作成し、詳細は口頭で説明するというように、提案方法を用意周到に工夫しているからです。

実はこれは転職活動においても同じことであり、要点のみ応募書類に簡潔明瞭に記載して、詳細は面接の場で丁寧にアピールすればよいのです。

情に訴える自己アピール

転職者の多くは、現在の職場に不満があり、職場を変えて、新たなチャンスを手に入れることで、その不満を解消したいと考えて転職に踏み切るのではないでしょうか。

ところでこの「新たなチャンスを掴みたい」という気持ちを、職務経歴書に熱く記載してくる人がいますが、これは若い応募者のみに許されたアピール手法です。

20代の若手であれば応募にかける熱意として好意的に受けとめてもらえそうですが、ミドル世代の管理職候補者が、叙情的に自分の想いをつらつらと綴ってこられると、多くの採用担当者はドン引きしてしまいます。

よく「仕事は理屈じゃない」といいますが、組織とはルールと仕組みという理屈でもって運営されるのが鉄則です。

そして管理職とは組織運営のハブとなる重要なポジションですが、そんな管理職のポジションに応募してきた人材が、採用担当者の情に訴えるような自己アピールをゴリ押ししてきた場合には、人事部は採用にはあまり前向きにはなれません。

もしそんな人材を管理職のポストに就けてしまうと、社内で情実人事が横行して、かえって有能な人材の流出を招くのではないかと、警戒してしまうからです。

世の中には一見して情に厚い経営者もいて、理屈抜きで採用が決まるような事例もありますが、情で人事を決めるような経営者の下で働く場合は、いったん嫌われると以後は地獄の日々を過ごすことになりますので、転職先はあくまでも契約条件ベースでもって冷静に決めましょう。

参考

自分にあった会社をじっくりと探したい!そんな就活生にピッタリな
ダイレクト・リクルーティング時代の就活ツール「オファーボックス」のご紹介

◆OfferBoxってどんなサービス?

OfferBox(オファーボックス)とは、就活生があらかじめプロフィールをオファーボックスに登録しておくことで、企業の採用担当者が自社に合った就活生を探してオファーメールを送り、就活生と企業がお互いのマッチングを確かめながら採用にいたるダイレクト・リクルーティング・サービスです。

→マンガでわかる、就活サイトOfferBox<オファーボックス >OfferBox

オファーボックスはこんな方におすすめ

  • 企業研究や就職説明会に参加したけど自分の適性がイマイチわからない・・・
  • 学生時代の経験や人柄で評価して欲しいけど学歴フィルターに引っかかって面接に進めない・・・
  • 説明会の雰囲気が良くて入社してみたらブラック企業だった!?ってのはカンベンして欲しい・・・

◆オファーボックスを利用するメリット

  • 自分らしさで勝負できる
    オファーボックスは履歴書を入力するだけでなく、動画や写真そして研究スライドを使って自分を表現することができます。また今まであなたがどんなことをしてきたのか、ユニーク情報という項目でもって自分の人となりを企業へアピールできます。
  • 適性診断AnalyzeU+で無料適職診断
    累計100万人の被験者データと社会人基礎力、次世代リーダー力といった25項目の診断結果から自分の適性や強みを発見し、企業の採用担当者に突き刺さるような自己PRキャッチをライティングできます。
  • 登録から選考までの流れ

    step
    1
    プロフィールを作成


    今の自分を振り返り、象徴的なエピソードをまとめます。今までどんなことをしてきたのか、興味のあることは何か、文章以外に写真や動画なども使って自由に自分らしさを表現できます。

    step
    2
    プロフィールを磨いてオファーを獲得!


    どのような業界の企業が自分のプロフィールを閲覧しているのか、企業からのアクセスをグラフでチェックしながらプロフィールをブラッシュアップし、志望企業からのオファー獲得を目指しましょう!

    step
    3
    いよいよ選考スタート!


    採用担当者とコミュニケーションを重ね、自分と相性の良さそうな企業だなと感じたら応募しましょう。首尾よく採用が決まった場合も、相互に理解を深めあった上での入社なので、ミスマッチによる早期離職リスクは小さいです。

登録企業数8,106社以上からあなたにオファーが届く。2021年のオファー受信率はなんと93.6%!そして2022年の登録学生数は152,000人以上。【OfferBox】

この記事が気に入ったら
シェアしてくださいね~

Twitter で

-人事部長が教える就活マル秘テクニック