人事部長が教える就活マル秘テクニック

就活の軸が定まらないと悩む前に知っておきたいこと


就活の軸に惑わされない

就活を始める時期になったものの、「就活の軸」すなわち就職先選びの方向性が定まらなくて悩んでいる就活生は少なくないかもしれません。

ためしに「就活の軸」というキーワードでGoogleを検索してみると、「社会貢献できる仕事に就きたい」とか、「成長分野で自分の可能性を試してみたい」などがヒットしましたが、これらのほとんどは抽象的すぎて、かえって混乱しそうです。

それもそのはず、多くの就活サイトで解説されている「就活の軸」とは、企業戦略レベルの話であり、現実には本気でそんな崇高なミッションを実現したいと考えて就活するような学生は稀有だからです。

カッコいいキーワードはかえって墓穴を掘る

たとえば面接の場で「あなたの就職先選びの基準はなんですか?」と質問されて、「地域に密着した仕事をしたいと思っています!」と回答したとします。

もし私が面接官だったら、「では当社のどのような部署において、具体的にどんな地域密着型の仕事に従事したいのですか?」とさらに深く堀り下げた質問をするでしょう。

恐らく応募者のほとんどは、「それは御社に就職してから、仕事を覚えながら考えます・・・。」と答えるのが精一杯ではないでしょうか・・・。

こんな面接の茶番は就活生の資質というよりも、むしろ日本の教育制度や雇用慣行の問題ですが、そんな事情を差し引いても、この学生が面接で好印象を持たれる可能性は低いです。

自分にとってのキャリア・アンカーを明確にする

そこで自分にとっての「キャリア・アンカー」を明確にしてみることをオススメします。キャリア・アンカーとは就職先を選ぶ上で絶対に外せない条件のことです。

たとえば「専門的なスキルを身につけられるような仕事に就きたい」とか「ワークライフバランスを尊重してくれる職場で働きたい」などといった、みなさんのホンネであり、就労の価値観そのものでもあります。

昔から「三つ子の魂百まで」といいますが、人間の価値観はそう簡単に変わるものではありませんので、ここを曖昧にしたまま就職してしまうと、ミスマッチによる早期離職のリスクが高くなります。

ジョブ型雇用の時代こそキャリア・アンカーが大事

文系私大生にありがちな「就活の方向性が定まらない・・・」などという悩みは、医療系や理工学系の学生達から見ると噴飯ものであり、そもそもなんのために高い学費を払って大学に進学したのか、まったくもって本末転倒な話です。

かつては協調性や素直さなど、人柄(=扱いやすさ)重視でもって“とりあえず採用”し、社内各部署をローテートさせながら処遇を行う「メンバーシップ型雇用」が主流でしたので、学生の側も企業イメージ(=世間体)重視でもって“とりあえず就職”し、あとは波風立てずに会社にぶら下がっていれば、なんとか定年までやりすごせた時代でした。

しかし現在はその道のプロフェッショナルで構成されたスペシャリスト集団でもって会社組織を運営してゆかねば、企業が厳しい経営環境を生き残ってゆくことはできません。

よって新卒採用においても、就活生のキャリア・アンカーと会社の人材ニーズとのマッチングを重視する「ジョブ型雇用」の時代になってゆくことは間違いないでしょう。

キャリア・アンカーのみつけかた

自分のキャリア・アンカーのみつけかたは、ひとりブレストが良いでしょう。ブレストとはブレーンストーミングの略で、アイデア出しのフレームワークです。

就職に際して自分の期待すること、実現したいこと、大事にしたいこと、などを1アイデアごとにポストイットに書き出してゆき、それらを同じジャンルごとにグルーピングし、そのグループの内容を簡潔明瞭に表すキーワードにまとめます。

このキーワードこそ、みなさんのキャリア・アンカーです。そしてこれらのキャリア・アンカーを実現できそうな職種や業界を狙って就職先をリサーチしてゆくことになります。

キャリア・アンカーを実現できそうな就職先を探す

キャリア・アンカーが明確化できたら、自分のキャリア・アンカーを実現できそうな職種や業種をリサーチしましょう。

現在は就活サイトやインターンシップ、またその会社のホームページなどから手軽に情報収集し、業界や企業研究を行うことたできますし、上場企業であればEDINETで直近数年間の業績推移などもチェックできます。

ターゲットとなる企業をある程度絞り込んだら、ライバルとなる他の就活生と自分との優位性を比較して、必要な対策を講じてゆきます。

これらの具体的な方法はまた回を改めてご紹介したいと思いますが、就活の軸といった抽象的な概念から手をつける前に、まずキャリア・アンカーという自分のホンネと向き合うことから始める方が、効率的に就活を進めることができると思います。

参考

自分にあった会社をじっくりと探したい!そんな就活生にピッタリな
ダイレクト・リクルーティング時代の就活ツール「オファーボックス」のご紹介

◆OfferBoxってどんなサービス?

OfferBox(オファーボックス)とは、就活生があらかじめプロフィールをオファーボックスに登録しておくことで、企業の採用担当者が自社に合った就活生を探してオファーメールを送り、就活生と企業がお互いのマッチングを確かめながら採用にいたるダイレクト・リクルーティング・サービスです。

→マンガでわかる、就活サイトOfferBox<オファーボックス >OfferBox

オファーボックスはこんな方におすすめ

  • 企業研究や就職説明会に参加したけど自分の適性がイマイチわからない・・・
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  • 登録から選考までの流れ

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    1
    プロフィールを作成


    今の自分を振り返り、象徴的なエピソードをまとめます。今までどんなことをしてきたのか、興味のあることは何か、文章以外に写真や動画なども使って自由に自分らしさを表現できます。

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    2
    プロフィールを磨いてオファーを獲得!


    どのような業界の企業が自分のプロフィールを閲覧しているのか、企業からのアクセスをグラフでチェックしながらプロフィールをブラッシュアップし、志望企業からのオファー獲得を目指しましょう!

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    3
    いよいよ選考スタート!


    採用担当者とコミュニケーションを重ね、自分と相性の良さそうな企業だなと感じたら応募しましょう。首尾よく採用が決まった場合も、相互に理解を深めあった上での入社なので、ミスマッチによる早期離職リスクは小さいです。

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