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父の魂を娘へ贈る ThinkPad-X230リビルト大作戦(IPSディスプレイ&ディスプレイベゼル編)


液晶ディスプレイとディスプレイベゼルの交換

TNディスプレイの取り外し

ネジカバーを外す

ThinkPadX230

今回は前回に続いて我が愛機X230のリビルト大作戦の続きです。なんとか成功させて誕生日プレゼントの到着を心待ちにしている我が子を喜ばせたいものです。

後半は欠損したディスプレイベゼルと画質のイマイチなTN液晶ディスプレイを、新品のベゼルと高画質なIPS液晶ディスプレイへそれぞれ交換する作業です。それでは早速始めます。

 

ベゼルを固定しているネジを外す

ThinkPadX230

X230はベゼルをはめ込み式のツメとネジの両方で固定しています。まずはヒンジ上部にある左右のネジカバーとネジを外します。

 

ベゼルを慎重にはがす

ThinkPadX230

おなじみダイソーで購入した粘土工作用のヘラを使い、ツメを折らないように慎重にベゼルをはがしてゆきます。もう1台のX270でかなり練習したので、ベゼルはがしはお手の物ですね。

 

液晶ディスプレイを固定しているネジを外す

ThinkPadX230

X230は液晶ディスプレイ自体も4箇所のネジでもって天板に固定されています。X270ははめ込み式のベゼルだけで固定されており、ベゼルを剥がした途端に液晶ディスプレイが前に倒れてくる危険がありましたが、X230はそんな心配は無用なので安心して作業ができます。

 

TNディスプレイを取り外す

ThinkPadX230

せっかく交換したキーボードを傷つけないように、ダンボールを敷いて作業をしてゆきます。ネジを外したらTN液晶ディスプレイを前側に向かって静かに倒します。

ちなみに天板の内側を青色と赤色のコードが這っているのがおわかりでしょうか?これがLTE電波の受信アンテナとコードになります。もう一台のX270にはこのアンテナ線が無かったためにLTE化に大苦戦し、いまだに良好な電波受信ができていない状況です。

今思えばこのX230は大アタリの個体だったのですね。

 

TNディスプレイのコネクタを外す

ThinkPadX230

ディスプレイのコネクタを外します。外し方は保護テープをはがし、コネクタをディスプレイと水平方向にスッと引き抜きます。こちらはX270のようにストッパーはついていませんので、保護テープをベタベタ触って粘着力を落とさないように注意しましょう。

 

IPSディスプレイを取り付ける

新しいIPS液晶ディスプレイをセットします。コネクタの接続は先程の手順と逆で、ディスプレイと水平にスライドさせて端子のオスとメスを結合させます。

 

ディスプレイを固定し保護フィルムをはがす

IPSディスプレイの4箇所をネジで固定したら、ディスプレイ表面の保護フィルムを剥がします。これはベゼルを取り付けた後にははがせませんので、忘れずに行いましょう。

 

新しいディスプレイベゼルを取り付ける

新しいベゼルを取り付けてゆきます。X230は単純に画面の真上からかぶせてパチパチとツメをはめ込んでゆくだけですが、事前にベゼルと天板のツメが噛み合う位置を確認して作業した方が失敗しないで済みそうです。

 

ネジカバーを貼り付ける

ThinkPadX230

最後にベゼルを固定する2箇所のネジをしっかり留め、ネジカバーを貼り付けたら完成です。ベゼルに若干色ムラ(成形ムラ?)があったのが残念でしたが、予想以上にきれいに仕上がって大満足です。

 

リビルト後の愛機X230

外観と動作の確認

正面からのチェック

ThinkPadX230

無事リビルト作業の完了した愛機X230です。心配していた成形不良によるツメ穴やネジ穴のズレなどもなく、きれいに仕上がって一安心。X270はうまくゆかずに何度もやり直ししましたが、X230は全体的にとにかく順調に作業できました。

 

IPSディスプレイの画質チェック

ThinkPadX230

IPSディスプレイもこんな感じ。ナナメ上から見てもしっかりとした鮮明な画質です。これは娘もきっと喜ぶことでしょう。

 

新旧比較

IPSとTNディスプレイの違い

ThinkPadX230

これは左側がリビルト前のTN方式の液晶ディスプレイ、右側がIPS方式に交換後の比較写真です。もう明らかに画面の透明度や発色の鮮明さが違いますね。

 

外観の違い

ThinkPadX230

左がパーツ交換前、右側が交換後です。ベゼル、キーボード、パームレストと全交換しましたが、やはり経年劣化による黒いテカリがなくなった分、全体的に引き締まった印象です。いやぁ我ながら上出来!ホント大満足です!

 

魂入れの儀

愛機X230に父の想いを託す

ThinkPadX230

ハードが仕上がったら次はソフトの手直しです。通常はいったん初期化するのですが、娘に引き継いで使ってもらうので、マイクロソフトとChromeブラウザなどのアカウント変更のみの対応としました。

そして新しくセットしたブラウザに、娘にとってためになりそうなサイトのURLをブックマークしておきました。日頃娘の側にいられない私に代わって、X230に愛娘のサポートを託すのです。

 

父と娘の15年間の思い出も封入する・・・

日本のサラリーマン家庭においては、仕事を口実に育児を奥さんに丸投げするような夫は少なくありませんが、私は思うところあって仕事に取り組むのと同じくらいに真剣に育児にも関わってきました。

おかげで娘が生まれてから中学を卒業する直前まで、一般的なサラリーマン家庭の父娘に比べると、かなり濃密な親子の時間を過ごすことができたように思います。

別離して2年経ちますが、もう少し娘と遊んでおけばよかったな・・・といった後悔は一切ありません。むしろこれからさらに気合を入れて、娘が一人前の社会人になるまで、できる限りのサポートをしてゆかねばと決意を新たに燃えているところです。

そこで15年間の父娘の思い出が詰まったGoogleフォトのファイル共有も忘れずにおこなっておきました。

 

新生X230完成しました

ThinkPadX230

元々ストレージ容量の少ないX230なので、メモリカードを購入し、またDropboxやEvernoteなどのクラウドストレージのアカウントを開設し、X230を購入した時に付属していた外付けのCDRドライブも一緒に梱包することにしました。

さぁ、化粧直しを終え、父の思いをたくさん詰め込んだ新生X230の完成です!新生X230はこの後、厳重に梱包され、我が娘を支えるべく旅立ってゆきます。そして娘には、このマシンを徹底的に使い倒してくれることを願っています。

 

新たなる旅立ち

ありがとうX230、そして娘をよろしく

ThinkPadX230

医療業界から足を洗った時に、新たなビジネスチャンスを掴むため3年前に中古で購入したThinkPadX230ですが、この間にブログを開設したり、ブラック経営者と熾烈な戦いを繰り広げたりと私をよく支えてくれました。

これからはどうか私の大事な娘を守ってやってください。かつて私のためにフル稼働してくれたように、今度は私の娘の手足となって、小さな彼女が自力で人生を切り開いてゆくのを全力で支えてやってください。

娘を思う父からの切なるお願いです。そして今まで本当にありがとう・・・。

 

X230の旅立ち

ThinkPadX230

かくしてエアマットとクッションカバーに守られて、X230は我が娘へ仕えるべく旅立ってゆきました。きっとこのブログがアップされるころには、新たな主の下で新たなミッションをスタートしていることでしょう。

今年は私の大切な娘にとって、本当によい誕生日の贈物ができたのではないかと思います。今頃きっと娘の手元に届いているころですね。あっそうそう、内蔵カメラを使う時は保護フィルムをはがすのを忘れないでね!

 

パソコンの発送はヤマトパソコン宅急便がおすすめ

最近のノートパソコンは頑丈になったとはいえ、やはり宅配の時は専用サービスを利用した方が安全安心です。自分で梱包するのであれば郵便局持ち込みで安く発送できますが、私は万一のことを考えてヤマトのパソコン宅急便を利用しました。

専用の堅牢なBOXで梱包して細心の注意でもって届け出くれるので、多少高くてもこちらを利用することをお勧めします。

2回にわたる長編となりましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました。

父の魂を娘へ贈る ThinkPad-X230リビルト大作戦(キーボード&パームレスト編)

格安で中古ThinkPadを手に入れて、自分好みにカスタマイズする愉しみ

筆者がThinkPadをオススメする理由

thnkpadt14

筆者はIBM時代のFDD&Windows Ver3.1モデルから、AMD Ryzen 7th-Proを搭載した最新のT14まで、これまでに5台のThinkPadを愛用していますが、ThinkPadは30年にわたって基本コンセプトが全くブレないところが好きですね。その主な理由は次のとおりですけど、スタバでよく見かける意識高い系のクリエイターがMacBookなら、やり手のビジネスパースンはThinkPad一択でしょう!

  • トラックポイントがあるので、出先でも在宅でもマウスを使わずに効率よく作業ができる(ショートカットキーとの併用で爆速でPCを操ることができる)
  • 深いキーストロークにより、良質で快適なタイピングのフィーリングを実現(長時間の作業においてはキータッチの良さがストレスを軽減してくれる)
  • ビジネス用マシンとして30年に渡って継承されてきた堅牢なつくりと、上質感を醸し出す黒いピーチスキンの外装

 

ThinkPadなら古いモデルでも長く使える

ThinkPadX230

ThinkPadのもうひとつの特徴が、全モデルの分解マニュアルがLenovoからリリースされていることです。最新モデルは薄型化によってネジ接合から接着式に変わってしまったために、容易に分解できなくなってしまいましたが、筆者の愛用するX270は全バラシして、オーバーホールすることが可能です。

しかもThinkPadは古いモデルでも、例えばパームレストとかトラックパッドなど、パーツごとにLenovoから取り寄せ可能です。さらにAliexpressを利用すれば格安でもってアフターパーツメーカーからも購入することができます(→筆者ブログのX230の例)。

 

ThinkPadは基本的にLTE化できる

さらにThinkPadの魅力は、古いモデルでも概ねLTE化できることです。サイズの大きめのEシリーズやTシリーズは未確認ですが、携行性と高性能を両立させたXシリーズについては、筆者が知る限りでは少なくともX220 まではSIMを挿せるようになっています(モデルによってはLTEモジュールとWWANアンテナの取り付けが必要です)。

筆者もX270をLTE化しましたけど、とにかく便利でリーズナブルです。なにせ自宅から出先までいちいちWifi接続する必要ありませんし、情報漏えいリスクを覚悟の上で、公衆Wifiを利用せざるを得ないなどということもありません。さらにMVNOのSIMを使えば通信費を月額2千円以下に抑えることも可能です。

 

筆者オススメのThinkPadモデルはこれ!

イチオシはX200シリーズです。X200シリーズの良いところはコンパクトなA4サイズで、携行性が非常に良いということです。このX200系は残念ながらX280を最後にX390へ移行し大型化してしまったのですが、中古ならそれなりにタマ数がありますので、まだまだ手に入れることができます。

X200系はX230以前とX240以降でコンセプトが大きく変わりましたが、昔のワープロのような柔らかく深みのあるキータッチが好きな方はX220やX230系、格安でもってソコソコ性能の良いモデルが欲しい方はX240~X260、オフィスソフトをガリガリと活用したい方はX270を選ぶと良いでしょう。

なおX280は薄型化によって外付けバッテリーが廃止されてしまったこと、また現時点では最後のX200系かつX200系唯一のウルトラブックということもあって、中古相場が高止まりしている感が否めませんので、あまりオススメしません。カスタマイズの余地もほとんどなさそうですしね・・・。

 

程度の良い中古ThinkPadを安全に手に入れるには

恐らく多くの方が中古PCを購入する際には、「中古PCって品質がやばくね?」とか「壊れたら保証がきかないんでしょ?」などの不安があると思います。またリサイクルショップでありがちな「現状渡し」によって、「中古PC=汚い」といったイメージもあるかもしれません。

しかし「PC WRAP」ではそんなユーザーの悩みを解消するような画期的な安心・納得の4つのサービスを導入していますので、ほとんどのケースで「失敗した!」と思われるようなことはないでしょう。

  1. 3年間の長期品質保証つき
  2. 1週間以内であれば理由を問わずに返品できる「お気楽サービス」あり
  3. PC本体のみならずマウスやキーボードも含めた徹底クリーニング
  4. 14時までの注文は原則として当日発送のデリバリー体制

さらにPC WRAPは東証一部上場企業のSHIFTの子会社である株式会社SNCが運営する、業歴20年の老舗中古PCショップであるところも安心ですね。関東と関西にある大きなデリバリーセンターには、常時400種類かつ4000台の在庫がありますので、きっとお気に入りの逸品が見つかると思います。

 

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