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在宅ワークにタイピング技術が不可欠である理由


在宅ワークになるとどうなるか?

業務中のコミュニケーションがテキスト中心になる

秋ごろから全国的に新型コロナの感染拡大が増加しており、再び在宅ワークに戻った職場も多いと思います。

すでに今春の在宅ワークの時にZOOMやTeamsなどの普及が一気に進んだ感がありますが、これらビジネスプラットフォームの導入によって、仕事の実態の見えない「働かないオジサン」の存在も明らかになってしまいました。

働かないオジサンのタイプは様々ですが、仕事の進め方が対面での口頭コミュニケーションから、ビジネスチャットを通じたテキスト型に変わったことで、社内コミュニケーションから脱落してしまった人も少なくないのではないかと推察します。

 

他人の時間を一方的に奪う人は「人罪」扱いされる

もともとこういう人は在宅ワークの普及する前から、根本的に他人の事情などおかまいなしに、一方的なコミュニケーションを行っていたフシがあるようです。

例えばかつて筆者が勤めていた職場では、自身がせっせと分厚い会議資料を作成し、資料が完成した途端に「これから会議をするから全員集まって!」などという管理職がいました。

またそこまで酷いケースでなくとも、いきなり電話をかけてきて「大至急調べて!」などと言ってくる現場スタッフや、突然こちらのデスクにやってきて、長々と1時間くらい論点不明な話をして去ってゆく同僚など、相手の貴重な時間を奪っているという自覚のない輩が、日本の職場にはまだまだ多いようです。

そして、こういう人達にもれなく共通しているのが、口頭での対面コミュニケーションを非常に好むという傾向ではないでしょうか。

 

これからは在宅と在社に関係なくテキストが中心となる

多くの職場において相手のタスクを中断してまで大至急打ち合わせをしなければならないようなケースなど滅多に生じないものです。もし緊急事態が頻発するような職場であれば、それはそもそも業務管理のルールや仕組み自体に欠陥があるのではないかと思うのです。

ともあれすでに有能な人材は在宅ワークが普及する前から、仕事のコミュニケーションをバーバル(口頭)からテキスト(メール)主体に切り替えて、効率的にマルチタスクを処理していました。

メールの良いところは打ち合わせの時間を相手と同期しなくてもコミュニケーションが可能であること、CCやBCCを使うことで関係者との間で効率的に情報共有できること、またチェーンメールにすることで過去の経緯を遡及して確認できることなどが挙げられます。

さらにビジネスチャットではメンション機能も相まって、メールの利点を活かしつつ、口頭での打ち合わせに近い、レスポンスの早いコミュニケーションが可能になりました。

 

タイピングの苦手な人の特徴

タイピングの苦手な人に共通する2つの誤解

ビジネスコミュニケーションの主体がバーバルからテキストに変わったことで、社内のコミュニケーションから脱落してしまい、在宅ワークが始まるとステルス状態に陥ってしまう人も現れはじめました。

これはタイピングが苦手なために、複数メンバー同士でのメールやチャットの素早いやりとりについてゆけなくなっているからだと思われます。

タイピングの苦手な人に100%共通していることは2つあり、ひとつはタイピングとはあくまでも技能であり、ゆえに日々トレーニングを継続することが不可欠であるということを理解していないことです。

もうひとつは、タイピングは技能ではありますが、基礎知識なしにやみくもに練習しても絶対に上達しないということを知らないということです。

そこでタイピングのビギナーがビジネスコミュニケーションについてゆけるレベルに到達するために、外せない3つの基礎知識について以下解説させて頂きたいと思います。

 

タイピング上達のための3つの基礎知識

打ち始めは必ずホームポジションからスタートする

どれほどタイピングの上手な人であっても、適当な位置からキーを叩き始める人などおらず、必ず一定のキーの位置からタイピングを始めるものです。

このタイピングの起点となる基本ポジションをホームポジションといいますが、もし手元にパソコンのキーボードがあれば、FとJのキーをよく観察してみて下さい。どんなキーボードであってもFキーとJキーの表面に、目に見えるかどうかといったくらいのかすかな横棒の突起がついているはずです。

これはタイピングを開始する時は、いったん左右の人差し指をそれぞれFキーとJキーに置き、そこから打ち始めなさいというホームポジションを表すものです。

タイピングのビギナーは、まずホームポジションからタイピングを開始するクセを徹底することから始めましょう。なぜならこれができないと指がキーボード上をあちこち彷徨ってしまい、タイピングの上達などおぼつかないからです。

 

正確な運指を指に覚え込ませる

ホームポジションを覚えたら、左右10指の役割分担を徹底的に指に覚え込ませましょう。

基本的には左右の人差し指から小指までの8本を使い、キーボードの中心からタテに左右2列ずつを人差し指、そこから順に両端へ向かって中指、薬指、小指がそれぞれ1列ずつを担当します。

運指表についてはWeb上でもたくさんのサイトが図解していますが、これは頭で覚えるよりも、とにかくひたすらトレーニングを重ねて身体に覚え込ませるしかありません。

それには後述の無料の練習サイトが最適なので、ぜひそちらをお試し頂きたいと思います。

 

タイプミスを無くす

ホームポジションに指を置く習慣が身につき、ある程度正確な運指ができるようになってきた時に注意したいのがタイプミスです。

たいていのタイピングの練習ソフトは、打刻の正確さとスピードの両方でもってスコアを採点するようになっていますが、多くの人はスピーディにタイピングができるようになってくると、ついついスピード重視に走ってしまう傾向が強いようです。

しかしタイピングのスピードに最も大きく影響するのは指使いの速さではなく、タイプミスの少なさであることはよく理解しておくべきでしょう。

ゆえに最初は、タイプミスをゼロに近づけることを意識して練習することが上達への近道となります。

 

タイピングを鍛えるオススメの方法

インターネットタイピング練習e-typing

最初にお勧めしたいのがこのe-typingであり、ビジネス、ライフ、スタディ、トラベルなど様々なジャンルの例文を練習することができます。

また短文の練習では、指のイラストが例文と連動して正しい運指を指示してくれるので、初心者には非常にありがたいツールとなっています。そして短文に慣れてきたら、長文や腕試しにも挑戦してみましょう。

筆者はアラフィフ世代ではありますが、初めてこの練習ソフトに挑戦した時はEランクばかりでかなり自信喪失したものです。しかし、それから3ヶ月間に渡って毎日、始業時と終業時に15分ずつ練習を継続した結果、現在ではSランクを連発できるまでになりました。


 

寿司打

e-typingに慣れたら寿司打(すしだ)に挑戦してみましょう。

こちらは制限時間内にどれだけ多くの例文を正確かつスピーディにタイプできるか?という練習方法ですが、初心者向けの3,000円コースから、中級者向けの5,000円コース、そして上級者向けの10,000円コースの3段階が用意されています。

それぞれのコースには制限時間が設けられており、その分、先のe-typingよりプレッシャーがかかりますが、コースをクリアするとWeb上のランキング表に自分の順位が表示されるので、かえって励みになると思います。

なお10,000コースをクリアできるようになると、ビジネスチャットで「タイピング速いですね。」と言われるくらいの腕前に到達できることは保証します。


 

ニュース記事の転記

これは筆者オリジナルのトレーニング方法ですが、例えば東洋経済新聞社などの比較的長文のWebニュース記事を、ワードに転記してゆくというものです。

先の2つのタイピング練習ソフトは、ローマ字入力の正確さを鍛えるものであり、漢字変換や誤字訂正などのメニューは設定されていません。

しかし実務においては、タイピング中に漢字変換や誤字訂正などが生じないケースはあり得ません。よってこの練習方法は、ある程度タイピングに習熟した人向けのより実践的メニューであると言えるでしょう。

筆者自身については、まだまだタイピングに熟達した域に達しているとは思っていませんので、最初にタイピング練習ソフトで運指を確認したり、軽くウォームアップを行ったりしてから、Webニュース記事を一気に2,000文字までタイピングするようなトレーニングを行っています。

 

令和時代のパソコンの使い方

中間管理職はパソコンにとって替わられる

これまでタイピングを練習する重要性とそのトレーニング方法について紹介してきましたが、こういう話になると決まって「俺はもう年だから無理だ。そういうのは若いヤツにやらせるよ。」などというオジサンが現れるものです。

しかし在宅ワークが進んでTeamsなどのビジネスプラットフォームが多くの職場に普及すると、組織のフラット化が進み、ITリテラシの低い中間管理職は真っ先にリストラされることになります。

これはかつての日本の職場において中間管理職が担っていた、「調整」や「とりまとめ」、「分析」などといった作業がBIやRPAなどにとって替わられ、誰でも手元のノートパソコンさえあれば、高速かつ手軽に処理できるようになってゆくからです。

 

ミドル世代はパソコンスキルのブラッシュアップを行うべき

ゆえにミドル世代こそ、これまで以上にITスキルを磨き、まるで取引先に電話をかけるような感覚でもって、生データから手際よく分析レポートを生成し、サラリと若手にシェアするようでなければ、組織において存在価値は無くなってゆくでしょう。

そのためにはオフィスソフトの扱いに精通していることはもちろんであり、今どきエクセルを方眼紙状にしてセル結合だらけの資料を作っているようでは、すでに人材としてはオワコンです。

よって在宅ワークの期間を利用して今一度パソコンスキルのブラッシュアップを行っておきたいものですが、その前提としてタイピング技術が不可欠なのは言うまでもありません。

 

格安で中古ThinkPadを手に入れて、自分好みにカスタマイズする愉しみ

筆者がThinkPadをオススメする理由

thnkpadt14

筆者はIBM時代のFDD&Windows Ver3.1モデルから、AMD Ryzen 7th-Proを搭載した最新のT14まで、これまでに5台のThinkPadを愛用していますが、ThinkPadは30年にわたって基本コンセプトが全くブレないところが好きですね。その主な理由は次のとおりですけど、スタバでよく見かける意識高い系のクリエイターがMacBookなら、やり手のビジネスパースンはThinkPad一択でしょう!

  • トラックポイントがあるので、出先でも在宅でもマウスを使わずに効率よく作業ができる(ショートカットキーとの併用で爆速でPCを操ることができる)
  • 深いキーストロークにより、良質で快適なタイピングのフィーリングを実現(長時間の作業においてはキータッチの良さがストレスを軽減してくれる)
  • ビジネス用マシンとして30年に渡って継承されてきた堅牢なつくりと、上質感を醸し出す黒いピーチスキンの外装

 

ThinkPadなら古いモデルでも長く使える

ThinkPadX230

ThinkPadのもうひとつの特徴が、全モデルの分解マニュアルがLenovoからリリースされていることです。最新モデルは薄型化によってネジ接合から接着式に変わってしまったために、容易に分解できなくなってしまいましたが、筆者の愛用するX270は全バラシして、オーバーホールすることが可能です。

しかもThinkPadは古いモデルでも、例えばパームレストとかトラックパッドなど、パーツごとにLenovoから取り寄せ可能です。さらにAliexpressを利用すれば格安でもってアフターパーツメーカーからも購入することができます(→筆者ブログのX230の例)。

 

ThinkPadは基本的にLTE化できる

さらにThinkPadの魅力は、古いモデルでも概ねLTE化できることです。サイズの大きめのEシリーズやTシリーズは未確認ですが、携行性と高性能を両立させたXシリーズについては、筆者が知る限りでは少なくともX220 まではSIMを挿せるようになっています(モデルによってはLTEモジュールとWWANアンテナの取り付けが必要です)。

筆者もX270をLTE化しましたけど、とにかく便利でリーズナブルです。なにせ自宅から出先までいちいちWifi接続する必要ありませんし、情報漏えいリスクを覚悟の上で、公衆Wifiを利用せざるを得ないなどということもありません。さらにMVNOのSIMを使えば通信費を月額2千円以下に抑えることも可能です。

 

筆者オススメのThinkPadモデルはこれ!

イチオシはX200シリーズです。X200シリーズの良いところはコンパクトなA4サイズで、携行性が非常に良いということです。このX200系は残念ながらX280を最後にX390へ移行し大型化してしまったのですが、中古ならそれなりにタマ数がありますので、まだまだ手に入れることができます。

X200系はX230以前とX240以降でコンセプトが大きく変わりましたが、昔のワープロのような柔らかく深みのあるキータッチが好きな方はX220やX230系、格安でもってソコソコ性能の良いモデルが欲しい方はX240~X260、オフィスソフトをガリガリと活用したい方はX270を選ぶと良いでしょう。

なおX280は薄型化によって外付けバッテリーが廃止されてしまったこと、また現時点では最後のX200系かつX200系唯一のウルトラブックということもあって、中古相場が高止まりしている感が否めませんので、あまりオススメしません。カスタマイズの余地もほとんどなさそうですしね・・・。

 

程度の良い中古ThinkPadを安全に手に入れるには

恐らく多くの方が中古PCを購入する際には、「中古PCって品質がやばくね?」とか「壊れたら保証がきかないんでしょ?」などの不安があると思います。またリサイクルショップでありがちな「現状渡し」によって、「中古PC=汚い」といったイメージもあるかもしれません。

しかし「PC WRAP」ではそんなユーザーの悩みを解消するような画期的な安心・納得の4つのサービスを導入していますので、ほとんどのケースで「失敗した!」と思われるようなことはないでしょう。

  1. 3年間の長期品質保証つき
  2. 1週間以内であれば理由を問わずに返品できる「お気楽サービス」あり
  3. PC本体のみならずマウスやキーボードも含めた徹底クリーニング
  4. 14時までの注文は原則として当日発送のデリバリー体制

さらにPC WRAPは東証一部上場企業のSHIFTの子会社である株式会社SNCが運営する、業歴20年の老舗中古PCショップであるところも安心ですね。関東と関西にある大きなデリバリーセンターには、常時400種類かつ4000台の在庫がありますので、きっとお気に入りの逸品が見つかると思います。

 

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