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古いノートPCの電源アダプターを「USBタイプCコネクタ」に変換する


リモートワークで面倒なこと

リモートワークのために会社のノートPCを自宅に持ち帰って仕事をする人が増えている。

しかし完全リモートワークの職場でない限り、自宅と職場を行き来するたびに、ノートPCと一緒に電源アダプターも持ち運ばなければならず、「いちいち面倒くさいな・・・」と感じている人は多いのではないだろうか?

スマホ用のコンパクトな電源アダプターならともかく、ノートPC用はサイズが大きくケーブルも長いので、カバンにしまおうとすると結構かさばるし、自宅もしくは会社にうっかり置いてきてしまうこともある。

もし「自前のノートPC」と「会社のノートPC」の電源アダプターを共有できるのなら便利なのだが、例えば筆者の場合は自前のマシンも会社から貸与されているマシンも同じ「Lenovo ThinkPad」であるものの、前者(X270)の電源アダプターは「スクエア型コネクタ」、そして後者(T14)のものは「USBタイプC」なので、全く互換性がない。

出張中のできごと

今年の初めころに北海道のある地方都市に出張することがあった。

その都市は筆者の暮らす札幌市から直線距離で300km以上も離れているため、移動時間を有効に活用すべく、ゆったりとした3列シートの都市間バスの乗って目的地へ向かったのだが、このバスの各シートには給電用のUSBコネクタが備え付けられていた。

そこで札幌市に戻る際に、あらかじめバスのりば付近にあった家電量販店に飛び込んで1メートルほどの長さのUSBケーブルを購入しておいた。

「これで帰路はバッテリー残量を気にせずにガンガン仕事を片付けられるぞ・・・」などと期待していたのだが、実際に購入したUSBケーブルをノートPCに繋いてみるとこれが全く充電されない。

あとで判ったことなのだが、ノートPCとスマホは給電の規格が違うようで、同じ「USBタイプCコネクタ」がついているから単純にOKということにはならないようなのだ。

ノートPC用の電源アダプターはPD対応品でなければ使えない

「もしやバスの電源の出力の問題では?」と思い、自宅に帰ってから部屋のコンセントにスマホ用の充電アダプターを挿し、そこに件のUSBケーブルとノートPCを接続してみたものの、やはり充電されない。

ノートPCを畳んだ状態にすると、USBコネクタ周辺が発光するので給電されているのは間違いないようなのだが、1時間程度充電しておいても大してバッテリー残量は回復せず、これでは在宅勤務では全く使い物にはならない・・・。

ましてや筆者の場合は会社のスマホをUSBテザリングし、さらにモバイルモニター1枚を接続しているので、ノートPC単体で使用するよりも消費電力が大きい。

「さて、なにかうまいやり方はないだろうか?」とネットで調べてみると、電源アダプターには「1A」「2A」「3A」などのアンペア規格があって、ノートPCへの給電には「3A」規格でないと難しいことがわかった。

また現在の多くのノートPCの電源アダプターはスタンダードな「65W」と省電力型の「45W」の2つのタイプが主流のようだ。

一方のスマホやタブレット用の充電アダプターは「20W」程度と出力が小さいので、たしかにこれではノートPCに給電するのは難しい。

ちなみに会社から貸与されているスマホ(Sony Xperia)に付属していたドコモの充電器も試してみた。

こちらではT14は起動時に「供給電料が小さいけど、それでもPCを起動するのかい?OKならESCキーを押してくれ。」といった内容の確認メッセージが表示されるものの、普通に給電しながら作業することはできた。

一方の愛機X270は全く充電されず。

これについても調べてみたところ、USBタイプCには単なる「データ転送用」のものと、PCへの給電もできる「PD(Power Delivery)対応」のものがあるようだ。

どうやらX270の「USBタイプC」は「PD非対応」らしく残念・・・。

まずは諦めずに探してみるもんだ・・・

とりあえずスマホ用の充電アダプターをT14に繋ぎ、数日の間、リモートワークしていたが、長時間使用しているとアダプター本体が高温になってしまい、ちょっと不安になった。

このドコモの充電器は「急速充電対応」であり、さらにメーカーサイトの情報によると「PD規格に準拠」となっている。

スマホやタブレット用にしては「25W」近いハイパワー型となっており、それゆえにノートPCにもなんとか給電できたのではないかと思われる。

しかしアダプター本体の発熱具合から推察するに、あまり推奨できるような使用方法ではないのだろう。

そこで「X270用の電源アダプターをT14でも使えるようにできないだろうか?」とヒントになりそうなネタをネットで探してみた。

実は昨秋に、愛娘にプレゼントするためにX230のリビルトを行おうとした際に、いろいろなWebサイトを参考にしたのだが、その中に「X230用のラウンド型の電源アダプターにスクエア型に変換するコネクタをかますことで、異なるタイプの電源コネクタを持つThinkPad間で、電源アダプターを共有できる」という記事を見つけていたのだ。

「ラウンド型をスクエア型に変換できるのなら、スクエア型をUSBタイプCに変換できるコネクタがあったっておいかしくないよな・・・」などと考え、色々物色してみたところ、今回紹介する「USBタイプCコンバーター」を見つけたということだ。

USBタイプCコンバーター使用レビュー

製品紹介

Lenovo ACアダプタ USB PDコンバータースリムチップ(角型)(メス)- USB C(オス)

USB Type-C パワーデリバリー 対応

価格 1980円(税込、送料別)

https://item.rakuten.co.jp/icon-shop/ic-lsq2pd/

X270の天板の上に載っているのが楽天で購入した「USBタイプCコンバーター」だ。思い切り中国製といった感じだが、製品の質感は悪くないし梱包も丁寧だ。

サイズ比較

ドコモのPD準拠の充電アダプターとサイズを比較してみた。かなりコンパクトなので自宅デスクの配線周りも少しはスッキリするのではないだろうか。

実際に使ってみた

接続するとこんな感じ

X270用のスクエア型ACアダプターに「USBタイプCコンバーター」を被せて、T14に接続してみた。やや強めに押し込まないとカチッと入らないが、特に問題なく接続できる。

きちんと給電されるか?

T14のバッテリーインジケーターをチェックすると、電源モードが「バッテリー」から「接続」表示に切り替わり、きちんと給電されていた。

1日使用してみて

8時間ほど連続で使用してみたが給電トラブルやアダプター本体の発熱などは全くなく、とても快適に作業することができた。

この「USBタイプCコンバーター」はThinkPadだけではなく、NECのLaiveシリーズでも使えるらしいので、もし出先のデフォルトPCがThinkPadやLavieであれば、出張時に携行しておくと便利かもしれない。

あとがき

ミニマリストの筆者にとっては、自分の身の回りの「モノ」や「コト」を極力シンプルにして、身軽に生きてゆきたいと考えている。

そんな筆者にとってはモバイルの装備もシンプルな構成にしておきたいと考えているものの、一方で機能上の制約によって、どうしても「荷物」がかさばってしまう時もある。

しかし現代はネットでよく探してみると結構身近に解決グッズなどが流通しているもので、本当に便利な時代になったと思う。

また面白そうなものがあればご紹介したいので、ぜひお楽しみに。

格安で中古ThinkPadを手に入れて、自分好みにカスタマイズする愉しみ

筆者がThinkPadをオススメする理由

thnkpadt14

筆者はIBM時代のFDD&Windows Ver3.1モデルから、AMD Ryzen 7th-Proを搭載した最新のT14まで、これまでに5台のThinkPadを愛用していますが、ThinkPadは30年にわたって基本コンセプトが全くブレないところが好きですね。その主な理由は次のとおりですけど、スタバでよく見かける意識高い系のクリエイターがMacBookなら、やり手のビジネスパースンはThinkPad一択でしょう!

  • トラックポイントがあるので、出先でも在宅でもマウスを使わずに効率よく作業ができる(ショートカットキーとの併用で爆速でPCを操ることができる)
  • 深いキーストロークにより、良質で快適なタイピングのフィーリングを実現(長時間の作業においてはキータッチの良さがストレスを軽減してくれる)
  • ビジネス用マシンとして30年に渡って継承されてきた堅牢なつくりと、上質感を醸し出す黒いピーチスキンの外装

 

ThinkPadなら古いモデルでも長く使える

ThinkPadX230

ThinkPadのもうひとつの特徴が、全モデルの分解マニュアルがLenovoからリリースされていることです。最新モデルは薄型化によってネジ接合から接着式に変わってしまったために、容易に分解できなくなってしまいましたが、筆者の愛用するX270は全バラシして、オーバーホールすることが可能です。

しかもThinkPadは古いモデルでも、例えばパームレストとかトラックパッドなど、パーツごとにLenovoから取り寄せ可能です。さらにAliexpressを利用すれば格安でもってアフターパーツメーカーからも購入することができます(→筆者ブログのX230の例)。

 

ThinkPadは基本的にLTE化できる

さらにThinkPadの魅力は、古いモデルでも概ねLTE化できることです。サイズの大きめのEシリーズやTシリーズは未確認ですが、携行性と高性能を両立させたXシリーズについては、筆者が知る限りでは少なくともX220 まではSIMを挿せるようになっています(モデルによってはLTEモジュールとWWANアンテナの取り付けが必要です)。

筆者もX270をLTE化しましたけど、とにかく便利でリーズナブルです。なにせ自宅から出先までいちいちWifi接続する必要ありませんし、情報漏えいリスクを覚悟の上で、公衆Wifiを利用せざるを得ないなどということもありません。さらにMVNOのSIMを使えば通信費を月額2千円以下に抑えることも可能です。

 

筆者オススメのThinkPadモデルはこれ!

イチオシはX200シリーズです。X200シリーズの良いところはコンパクトなA4サイズで、携行性が非常に良いということです。このX200系は残念ながらX280を最後にX390へ移行し大型化してしまったのですが、中古ならそれなりにタマ数がありますので、まだまだ手に入れることができます。

X200系はX230以前とX240以降でコンセプトが大きく変わりましたが、昔のワープロのような柔らかく深みのあるキータッチが好きな方はX220やX230系、格安でもってソコソコ性能の良いモデルが欲しい方はX240~X260、オフィスソフトをガリガリと活用したい方はX270を選ぶと良いでしょう。

なおX280は薄型化によって外付けバッテリーが廃止されてしまったこと、また現時点では最後のX200系かつX200系唯一のウルトラブックということもあって、中古相場が高止まりしている感が否めませんので、あまりオススメしません。カスタマイズの余地もほとんどなさそうですしね・・・。

 

程度の良い中古ThinkPadを安全に手に入れるには

恐らく多くの方が中古PCを購入する際には、「中古PCって品質がやばくね?」とか「壊れたら保証がきかないんでしょ?」などの不安があると思います。またリサイクルショップでありがちな「現状渡し」によって、「中古PC=汚い」といったイメージもあるかもしれません。

しかし「PC WRAP」ではそんなユーザーの悩みを解消するような画期的な安心・納得の4つのサービスを導入していますので、ほとんどのケースで「失敗した!」と思われるようなことはないでしょう。

  1. 3年間の長期品質保証つき
  2. 1週間以内であれば理由を問わずに返品できる「お気楽サービス」あり
  3. PC本体のみならずマウスやキーボードも含めた徹底クリーニング
  4. 14時までの注文は原則として当日発送のデリバリー体制

さらにPC WRAPは東証一部上場企業のSHIFTの子会社である株式会社SNCが運営する、業歴20年の老舗中古PCショップであるところも安心ですね。関東と関西にある大きなデリバリーセンターには、常時400種類かつ4000台の在庫がありますので、きっとお気に入りの逸品が見つかると思います。

 

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